石巻みなと商運は、1983年に先代が創業しました。
首都圏や宮城県内の食品メーカー様を中心に多数のお客様にご愛顧いただいております。
創業から今まで苦しいときもありました。
2011年の東日本大震災時には保有トラックの大部分が津波に流され一時会社の存続が危ぶまれる状態になりました。
しかし多くのお客様から励ましとご支援で立ち直ることができました。 周辺エリアでは廃業していった会社もたくさんあります。
そのような状況を目の当たりにしながら「当社が存在している意味はなんだろうか?」と考える日がありました。
そんなときに流れたひとつのニュース。
2018年に起きた幼稚園児が義父に虐待され亡くなった事件。
たまたまそんな家庭に生まれたというだけで短い人生を終えなくてはならないこどもが世の中にいることを知ったときごく普通の運送会社でもなにかできることがあるんじゃないかと強く思いました。
できることは小さいのかもしれませんがその思いの心の中心に据え仕事をしてまいります。